えええっせい

えっせいです

カフェの付属品:人にやさしく

 カフェによく行く。家ではスマホでネットサーフィンをして、漫画を読んで休日がおしまい、となるからだ。カフェに行くと、PCで気合をいれてネットサーフィンができる。なんなら仕事もできる。充実した休日ライフが送れるわよ。

 ところで私は、カフェでもコーヒーを注文しないタイプの人間である。なぜって、理由は二つ。一つはカフェによってコーヒーの味にバラツキがあること。同じチェーン店でも、微妙なバラツキを感じる。もちろん、店が違うとまるきり違う。大手チェーンでは、上島コーヒーはそこまで悪くないような気がするのは私の主観。ホットのMサイズで、350円を下回ってくると結構とんでもない味になっている。粉を溶かしてもこんな味にはならんだろう、てなもんに。もう一つの理由は、コーヒーが苦くて嫌いだからです。毒だよ、毒。

 そんなカフェーではおおよそアイスティーを注文する。最初の方は、「せっかくカフェに来たのだから」という理由で普段は絶対飲まないコーヒーを背伸びして注文していたものが、いかせん苦いというのと不味い。不味いのは、私が一杯350円未満のカフェによく出没していることが主因なのだが……とにかかく、苦い不味いのダブルパンチでノックアウトされてきた。

 ということで、アイスティーである。これは店によって味がほとんど変わらないような気がする。欠点と言えば、どの店に行っても、友達の家に行ったときと同じようなプラスチックの容器で、アイスティーを出してくれる。要すれば、作り置き。めちゃめちゃ早く出てくるけれど、それっていつのお茶ですか、と声を掛けたくなる。人気ないんですよ、アイスティー

 そしてここからが本題なのであるが、アイスティーを頼むと備品は三つ。盆と、ストローと、紙ナプキン。この付属品が曲者なのだ。私は口紅も過度なリップクリームもしないなので、環境問題も鑑みてストローは注文しない主義なのだが、それが言えない。

 入ーれーてーが言えないかった幼少期からまるで成長していない。

 しかし考えてもみよ。出てくるのは、アイスティー、盆、ストロー、紙。そのうち二つをいらないという。この難しさよ。最初の方は、「それだけでいいです」と言って、アイスティーを指さしていたが、そうするとコップだけ渡される。おかげで机はびっちょびちょ。仕方がないので、「これいらないです」と言ってお盆を指さすと、それでもアイスティーしかもらえない。やはり机はびちゃびちゃ。しかし「紙要らないです」とは言いにくい。なぜって、やつらは会計をした人間がアイスティーを汲んで、盆を用意して、その上に紙を敷き、ストローを添えてアイスティーを提供してくる。そう、アイスティーはワンオペで提供される。誰がワンオペの人間に、「紙とストローいらないです」とワケのわからんタイミングで言えるのか。二郎系を極めし人間なら、タイミングばっちりで言えるのかもしれない。「ストロー抜き、紙マシマシで」。増えちゃったよ。

 結局のところ、店員さんに慮った結果がストローとあのよくわからん紙である。人類に優しいか、地球に優しいか。人を取るか地球をとるか。私は人を選んだ……